2005.8.31-9.5 沖縄の旅(シュノーケル&カヤック&ダイビング&観光)
3日目
9/2(金)
AM6:00起床。今日は盛り沢山プランなので、早起きして身支度開始。
AM7:00に朝食バイキングを食べて、AM7:30にホテル出発!
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向かった先は、恩納村にある“マリンクラブ Nagi”。
順調に進んでいたのにカーナビの指示通りに到着したのは、さとうきび畑のど真ん中。
なんで???って思いながら周辺をグルグルしたけど、まったく見つからない。
仕方なく電話して聞いてみたら、カーナビの場所がまったく違うと判明。
AM8:30過ぎにようやく辿り着いたのでした。
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受付を済ませて、水着の上から分厚いウェットスーツを着て待つ。
今日は晴天の為、ウェットスーツ着てるだけで既に汗がだらだらと流れていた。
今日担当してくれるインストラクターのお兄さんがやって来て自己紹介。
ニックネームは“はんちょ”さん。良い色に日焼けして、無駄肉一切無しの逆三角形。
男のTakaも惚れ惚れするほど、かっこいいお兄さんでした。
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早速、今日の説明を受ける。午前中はシーカヤック(シットオントップカヤック)とシュノーケル。
宮崎県からやってきた男性4人組(会社の同僚?)と、Taka&Shoの6人で1チームです。
出発前に、Nagiの前で記念撮影。
はんちょさんが「はい、チーズ!」じゃなくて「はい、ゴーヤ!」って言うと、宮崎チームは「ちゃんぷる〜」って返します。
さすが沖縄ならでは!という感じでした。
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車に乗り込んで、近くの砂浜へ。遠浅のとってもきれいな海でした。
簡単に漕ぎ方の説明を受けて、いざ海へ。シットオントップに乗って漕ぎ出します。
いつもは川か湖で漕いでるので、海の波はとっても新鮮♪
波に押されながら、のんびり漕いで行きました。岩場の間をくぐり抜けたりするのも、結構楽しい!
時々適度に大きな波が来るので、我が家もカヤック波乗りに挑戦!
ザザァーッと波が押し寄せてくるので、慌てて漕ぐ。タイミングを計るのがなかなか難しい。
よしっ!今度こそと意気込んで、必死になって漕ぎまくる。やったぁ〜、波に乗れたぞ〜!
うまく乗れると、スーッと気持ち良く進んで行く。海もなかなか良いです。
何回か波乗りに挑戦しながら岸へ辿りついて、シーカヤック終了。
車に乗って、一旦Nagiへ戻りました。
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少し休憩して、今度はシュノーケルの準備。
好きな色の足ヒレとマスクを選んで、はんちょさんにマスクや足ヒレの付け方説明を聞く。
準備が整ったところで、みんなでてくてく歩いて真栄田岬へ。
真栄田岬に到着。岩伝いに断崖を降りて行く。岩を掴みながら歩いていても、ちょっと恐い。
左にヨロけたら、海へまっ逆さまだなぁと思いながら、はんちょさんの後を着いて行くのでした。
頑張って歩いて行き、洞窟に到着しました。
冷や汗かきかき歩いてきたShoは、洞窟の中の涼しさにホッと癒されるのでした。
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ここは青の洞窟と呼ばれるシュノーケルの人気スポットらしく、たくさんの人がシュノーケルを楽しんでいました。
Nagiチームもシュノーケル支度を整えて、はんちょさんを先頭にみんなで入水して行きます。
Takaは嬉しそうに、泳げないShoはウェットスーツだけで本当に浮くの?という不安を抱えながらの入水となりました。
「あっ、浮いた!良かったぁ。」(Sho心の声)
早速、水面に顔をつけて海の中を観ていくと、魚の大群がウヨウヨ泳いでいました。
洞窟の中に光が差し込んでいる部分は本当に美しいもので、まさに“青の洞窟”でした。
とっ、せっかく楽しんでいたのに、Shoのマスクが雲って何も見えなくなってしまいました(;_;)
入水前に自分の唾液をマスクの内側に擦りつけて曇り止めをしたのだが、ちょっと甘かったらしい。
はんちょさんがささっと曇り止めをし直してくれて、再びマスクを装着!
改めてクリアなマスクで水の中を覗き込みむと「うわぁ〜、すごいきれい!」感動でした。
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洞窟を抜けていくと、また違った種類の魚達がたくさん泳いでいました。一昨日食べたお刺身の中にいたのかなぁ・・・。
再び洞窟へ戻ろうとしたその時、Shoはうっかり鼻から息を吸って、マスクに溜まってた水を吸い込んでしまった。
慌ててマスクを外して鼻を抑えていると、知らない女の人がスッーと手を差し伸べて、体を支えてくれました。
「大丈夫ですかぁ?」と声をかけてくれて、Shoも一安心。
恐らく他のツアーのインストラクターさんだったと思うけど、本当に助かりました。ありがとうございます。
体制を立て直して洞窟内に戻り、Nagiチームと合流。
はんちょさんが下に魚がいっぱいいるというので、みんなで水中を覗き込みながらプカプカ浮かんでいました。
Shoものんびり楽しんでいると、いきなり両足首を誰かに「ガシッ!」と掴まれました。
きっとTakaがはぐれないように引っ張ってくれたんだろうと思っていたら、今度は大きくバタ足をさせられました。
「あれ〜?なんか変だなぁ」と思って水面に出てみると、宮崎チームのお兄さんがShoの足を掴んでいたことが発覚!
どうやらお友達の足と間違えてイタズラしていたようで、みんなで大爆笑でした。
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洞窟内シュノーケルを終えて、またまた岩をつたいながら崖登り。
ハァハァ息を切らしながら、なんとか上まで辿り着き、てくてく歩いてNagiへ戻る。
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宮崎チームの方々は午前中でお別れとなりました。どうもありがとうございました!
我が家は午後からダイビングだったので、Nagiで昼食を頂くことに。
お弁当屋さんのお弁当でしたが、さすがは沖縄♪
ゴーヤの天ぷらが入っていたり、お味噌汁代わりに沖縄そばだったりでとっても美味しく頂きました。
腹ごしらえも済ませ、周辺のさとうきび畑がザワザワするのを見ながらしばらくのんびり過ごしました。
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13:00頃、体験ダイビング開始。はんちょさんと一緒に真栄田岬へてくてく歩いて行きました。
腰におもりを着けて頂いて、準備OK!3人でゆっくりと崖を降りて行きました。
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崖の下は岩がゴツゴツしていて足場も不安定。おまけにウニがゴロゴロ。
とりあえず腰ぐらいまでの深さのところへ行き、しゃがみこんで酸素ボンベで呼吸する練習。
時々波が襲ってきたりして、Shoはちょっとドキドキ。それでも、はんちょさんの上手なサポートでなんとか落ち着いてきた。
Takaは去年と同様、余裕でワクワクしていたのでした。
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はんちょさんに、足ヒレを着けてもらって、いよいよ潜って行きます。
底の岩を掴みながらゆっくりと進んで行きました。
時々ウニを掴んで「痛ぁ〜い!」なんてこともありましたが、水の中なので声を発することも出来ずガマンガマン!
ゆっくりと順調に深く入って行くと、熱帯魚がたくさん泳いでいました。
ここの魚達はダイバーが潜ってくると餌をくれると思い込んでいるらしく、近寄っても逃げるどころかまとわり着いてきます。
TakaとShoもはんちょさんに餌をもらって、餌付けを開始。面白いくらい色とりどりの魚が集まってきました。
直接手から餌を持っていく魚もいて、かわいいなぁ〜なんて思っていた、その時!
歯をむき出しにした赤い魚(イラブチャーのメス)がShoの人差し指に「ガブッ!」と噛み付きました。
「いったぁ〜い(T_T)」。爪の付け根の部分に歯が食い込んだので、本当に痛かったのです。
でも、水の中なのでガマンガマン。痛みをこらえてそのまま餌付けを続行したのでした。
餌付けが終ったところで、さらにもう少し深い方へ潜って行きました。
すると、ゆらゆらと揺らめいているイソギンチャクの中に、小さな“隠れクマノミ”を発見!そう、“ファインディング ニモ”です♪
映画さながらに本当にかわいらしくて、自然な姿をこんなに真近で見られて本当に大感激でした。
ゆっくりと浮上して行く途中で、お寿司屋さんで見たことのある生き物を発見!
“しゃこ”が泳いでいました。プリプリしていて、とっても美味しそうだったのでした。
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陸に上がって、ホッとひと息。楽しすぎて時間があっという間に過ぎてしまったけど、沖縄の海を充分満喫できました。
はんちょさんは自分の機材を背負った上に、さらにShoの機材も担いで崖を登って行きました。
TakaとShoはその後ろ姿を見て惚れ惚れ。「凄いよね〜、かっこいいよね〜。」と呟いていたのでした。
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Nagiに戻って最後の記念撮影。はんちょさんとTakaとShoの3人でさとうきび畑の前に立ちました。
スタッフのお姉さんの「はい、サトウキビ!」に、「ザワワ」でシャッターが下りました。
最後は息もぴったりで、うまくポーズができたよね!
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着替えてから、ちょっと一休み。
はんちょさんに色々ダイビングの話を聞いて、やっぱり彼自身が海猿みたいな凄い訓練を受けてきた人だということが分かりました。
去年初めて体験したダイビングはちょっと怖々ダイビングだったShoも、今年は安心して楽しめました。
はんちょさん!本日は1日お付き合い頂きまして、どうもありがとうございました。
また沖縄に行く機会があったら、絶対にNagiにお世話になりたいと思いま〜す。
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最後にはんちょさんにご挨拶を済ませ、車を発進!
見えなくなるまでず〜っとてを振ってくれてて、2人共気持ち良く見送られたのでした。
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ホテルに戻る途中、一日中運動したので少々小腹が空いてきました。
途中の“お菓子御殿”に立ち寄って、ちょっとお茶をすることに決定!
お菓子御殿の2FにあるCAFEに行くと、窓際の海を目の前に見ながらの食事できる席に案内されました。
Takaは“紅芋タルト”、Shoは“紅芋ショコラ”を食しました。優しい甘さで、とっても美味しかったです。
今日一日の疲れも吹っ飛んでしまったのでした。
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ホテルへ戻って、とりあえずお洗濯。ここのホテルは洗濯機も乾燥機も無料で使用できるので、とってもお得です。
洗濯している間に、ロビーのインターネットで本日の夕食場所を探してみました。
なかなか美味しいのかどうかの見分けが付かなかったので、Takaは受付のお兄さんに相談。
すると車で10分くらいのところにある、“名護曲(なごまがい)”というお店を紹介してくれました。
ホテルの従業員さん達も時々みんなで行くらしく、お勧めとのこと。
やっぱり地元の人が良いというところが安心!ということで本日の夕食は“名護曲”に決定!
洗濯終了したところで、さっそく出かけて行ったのでした。
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“名護曲”に到着すると、広い駐車場が既にいっぱい!
無理かなぁと思っていたところで、ラッキーなことに1台空いたので、すかさず駐車。
お店の中に入ってみると、「いらっしゃいませ〜、カウンターいいよぉ〜」と威勢の良いマスターの声。
2人でカウンターに座って、メニューを見ながら色々迷いました。
初めて目にするメニューや良くわからない名前の物がいっぱいだったので、マスターに色々教えて頂きながらの注文となりました。
まずは、“ミミガーのキムチ和え”、“もずく酢”、“海ぶどう巻き”を注文!
ほんの数分で3品出てきたけど、どれも物凄い量!やっぱり沖縄サイズでした。
もずくなんか4〜5人分があるんじゃないかと思うくらいたっぷりで、本当にびっくり!
でも、どれもめちゃめちゃ美味しくて、海ぶどうもプチプチしてて最高でした。
続いて“テビチの煮付け”、“ゆし豆腐”、“ミルダル”を注文。
テビチはコラーゲンの塊っていう感じでしたが、ぜんぜん油っぽさが無くて意外とあっさり食べやすいものでした。
ゆし豆腐は鍋に入ったまま熱々で出てきて、量は多いけどいくらでも食べられました。
ミルダルは蒸し豚肉に黒ゴマを付けたようなもの。宮廷料理でとっても体に良いらしい。マスターのお勧めの品でした。
Shoはここまでの品々を食べて、お腹満腹!もうギブアップでした。
がっ、しかし。Takaは締めに“沖縄そば”を食べると言い出し・・・。
結局、注文してみたが、出てきてびっくり!大きな軟骨ソーキが3つも乗っかったBIGなそばだったのでした。
Shoの「無理して全部食べなくていいんだよ!」という声も聞かず、Takaは完食してしまったのでした。(^_^;)
さすがのTakaも、もうお腹一杯ということで、END。マスターに御礼を言って、お店を後にしました。
また沖縄に来ることがあったら、“名護曲”も絶対外せないスポットになりました。もちろんカウンターでね♪
マスター、たくさんの美味しいお料理と楽しいお喋りどうもありがとうございました。
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ホテルに戻ってシャワーを浴び、明日は朝早い出発なので早々に就寝となりました。
今日も良いお天気です Nagiの前で 久々のシーカヤック
初めてのシットオントップに乗って 大きな岩の間をすり抜けて 時々波が打ち上げます
岩場の間をくぐりぬけて 景色も変わりました 海も楽しいね!
うまく波乗りできましたぁ〜 はんちょさんも波乗り 宮崎チームは楽しく沈
アダンの実 沖縄の海サイコー!! はんちょさんにシュノーケルの説明を受けて
真栄田岬へ行ってきます 凄い岩場を歩いて向います 足場が悪いので、怖々のSho
ようやく洞窟へ到着 洞窟の中はちょっと涼しい 魚もキラキラ輝いて見えます
マスクが雲って見えないよ〜 青の洞窟 凄いきれいです! 光の差す方向へ
岩を辿って抜けて行くと・・・ 絶景が広がってました 足を踏み外すと海へ落ちそう・・・
振り返ると断崖絶壁 頑張って登りました 昼食のお弁当
うまく潜れましたぁ 左下の口元が赤いのに噛まれました びっくりするくらいの魚の大群
真近でクマノミが見れて感動! ハイ、サトウキビ!  ザワワ♪ はんちょさんとTaka
お菓子御殿が見えてきました CAFEからの眺め 紅芋ショコラ&紅芋タルト
名護曲に着きました モズク酢&海ブドウ巻き&ミミガーキムチ ゆし豆腐
テビチの煮付け ミヌダル 美味しくてどんどん食べちゃいます
最後は 沖縄そば とっても優しいマスターでした 沖縄来たら名護曲はお勧めです