2005.9.17-18 群馬の旅(ならまた湖カヌーツーリング)
1日目
AM3:30起床。身支度を整えて、真っ暗闇の中AM4:00出発となりました。
出発早々、Shoは熟睡。Takaは1人でせっせと運転。いつものパターンです(^^;
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AM8:00頃、水紀行館に到着。駐車場でボーッとしながら、朝食を済ませました。
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AM8:30 アウトドアステーションに到着となりました。
1年3ヶ月ぶりにレイクウォーク HIDEさんと再会。久々のHIDEさんは真っ黒に日焼けして、少し引き締まった感じさえもしました。
サミットアドベンチャーのGOさんにも久しぶりのご挨拶。「カヌーライフに載ってましたね〜!」と声をかけられました。
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早速受付の手続きを済ませ、HIDEさんの説明を聞く。
今日は仲良し親子4人組と、Taka&ShoとHIDEさんの7人でのならまた湖でのツアーです。
各自支度完了後、我が家はHIDEさんの車の後に着いて行く形でならまた湖へ向いました。
アウトドアステーションからならまた湖までは30分くらい。途中には藤原湖や洞元湖などが見えました。
風もあまり無かったので、どの湖も湖面が穏やかで鏡のように景色を写し出していました。
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AM9:20頃に“オートキャンプならまた”に到着。
HIDEさんと仲良し親子チームが準備をしている間に、我が家も自艇と装備の準備。
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出発前に全員揃ったところで、まずは自己紹介。
すると仲良し親子チームのご長男はなんとTakahiro君。Takaは同じ名前に親近感を覚えて、ちょっと嬉しくなるのでした。
みんなの名前と好きな食べ物を発表したところで、HIDEさんから注意事項。
・カヌーを漕ぐ時は、絶対に真顔で漕がないで下さい。笑顔でお願いします。
・万が一、艇がひっくり返ったら、その場でプカプカ浮いていて下さい。その際も笑顔です。めったに見れない場面なので、まずは記念撮影をしてから救出します。などなど・・・。
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全員カヌーに乗り込んで、HIDEさんを先頭にゆっくりと進んで行きます。
仲良しファミリーのパパ&ママチームは意外とと安定。パパはとっても嬉しそうな良い笑顔でした。
姉&弟チームはなぜか真っ直ぐに進まず、クルクルと回って楽しんで(?)いました。
TakaとShoもゆっくりまったりとHIDEさんについて進んで行きます。
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ShoはHIDEさんに、「初めて自艇に乗った時のこと覚えてる?」と聞かれ、「もちろん覚えてますよ〜!」
そうあれは、去年の春のこと。小雪がチラチラと舞う中、初めての1人乗りカヌー。
寒いわ、恐いわで必死のツアーでした。HIDEさんに激突しそうになって、「後ろ漕ぎして!」と言われても、
まったく意味が分からなくて、ずど〜んとぶつかってしまうような悲惨な状態。
あれから色んな場所に出向いて、たくさんの人々に出会うことで、すっかり恐怖感も無くなるShoなのでした。
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両岸からちょうど中心くらいのところまで漕いで行き、みんなでカヌーを寄せ集めて一休み。
右側には至仏山も見えて、眺めも最高!
1人ずつ順番に“ヤッホーッ!”と叫びと、こだましてくるのを楽しみました。
久々に大声出して、すっごい気分も爽快♪
ちょうど前日の9/16(金)には“ドライブ A GO GO!”のTV中継もあったらしく、山崎邦正さんをHIDEさんがご案内したそうです。
この模様は10/2(日)18:00〜放送となりますので、みなさま是非ご覧下さいませ。
番組情報はこちら→http://www.tv-tokyo.co.jp/drive/
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のんびり漕ぎを楽しんだところで、今度はHIDEさんお勧めスポット(秘密の場所)へ。
右側に戻る感じで漕ぎ進み、木と木の間を通り抜けて行くと!何やら水の落ちるような音が。
近づいていくと、もの凄い勢いで滝が流れ落ちていました。早速上陸して、奥の方へ進んで行きます。
滝壷の部分がジャグジーのようになっていたので、早速手を入れてみると、「冷たぁ〜い!」。
足を浸しているだけでも、とても長い時間は過ごせないくらい冷え冷え状態でした。
でも・・・水が溜まっているところでは泳ぐのがお約束のTaka。
“じゃっぽ〜ん!”と水の中に入りました。「つめてぇ〜!」(><)「でも、気持ちいい〜」
一見すると、まるで天然温泉に入っているかのよう。実際は天然冷水でしたけど・・・。
水の透明度はめちゃめちゃ高く、最高の水遊び場でした。
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滝を出発して、もう1つ違う沢へ。
最初はおぼつかなかった姉&弟チームも大分慣れてきて、上手に漕げるようになってました。
パパさんはずっとやってみたかったことが実現して、凄く嬉しそうでした。
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ゆっくり漕いで行くと、今度は緑の木々の間から流れる沢へ辿り着きました。
沢の周辺には小魚の大群も見ることが出来ました。
沢の前でファミリーごとに記念撮影。良いショットが撮れてたら年賀状に使いましょう♪
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あっという間にツアーも終了の時間がきてしましました。
我が家は自艇参加だったので上陸せず、このままならまた湖の奥の方を楽しむことに。
HIDEさんに奥の素敵なポイントを教えてもらって、ここでお別れとなりました。
どうもありがとうございました〜。HIDEさん、また後ほど!
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11:00頃にHIDEさんとお別れして、奥の方へむかって黙々と漕ぐTakaとSho。
お昼ごはんのカップラーメンを食べる為にせっせと漕いでいたその時。
Takaが「あ〜っ、ヤカン忘れたぁ〜」ガーン(T_T)
カップラーメンとお水はカヌーに積んでいたのに、肝心のヤカンが無ければお湯は沸かせません(;;)
湖上で一旦戻るか、このまま突き進むかの話し合い。
Shoは朝ご飯をしっかり食べていたのでここまま突き進んでも問題無かったが、Takaのお腹が空くことが気がかりだった。
結局数分の話し合いの結果、Takaがお腹空いたと言わない条件でこのまま突き進むことになる。
ShoはTakaに「お腹空かないように気を付けてよっ!」と厳重注意したのでした。
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HIDEさんとお別れしてから1時間くらいゆっくり漕いだところで、ようやく小石沢に到着。
細い岩場をくぐり抜けて行くと、とっても魅力的な景色が広がっていました。
浅いところまで行ってからカヌーを降り、いよいよ上陸!
カヌーが流れないように陸まで持ち上げて、ここからは徒歩で“ならまた探検隊”に変身です。
足場を選びながら慎重に歩いて上流へ突き進んで行きます。途中、大きな大木が折れて横たわっているところもありました。
つるつる足を滑らせながら、手をとりあって進んで行くと、水でできた滑り台のような滝が流れていました。
その脇を抜けてさらに上へ。足をかける部分を間違えると、コケが生えた岩でツルッと滑ります。
冷や冷やしながらなんとか登りつめると、またまた別天地が広がっていました。
木漏れ日が水に反射してキラキラと、とってもきれいで言うこと無しでした。
30分ほどずんずんと歩いて行きましたが、水の中を這って行かないと通れないようなとこへ来たのでここで断念。
ウェットスーツを着てたら、間違い無く突き進んでただろ〜なぁ。
それにしてもこんなに素敵な場所がならまた湖にもあったなんて、本当にびっくりでした。
昨年行った奥利根湖の源流も素晴らしかったけど、また全然違った雰囲気でならまた湖も大好きになりました。
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しばらく水遊びをした後、ゆっくりと戻って行きました。
時計は13:30になろうとしてたのに、2人ともすっかりお腹が空くのを忘れて大満喫してました。
Shoが足元を見ながらゆっくり歩いていると、どんぶらこっこと丸いものが流れてきました。
何だろうと見てみると、どっから見ても“栗まんじゅう”。思わず拾い上げてみると、残念ながら固い。
でも見た目は完全に“栗まんじゅう”。パクッと食べたいところを、グッとこらえるShoなのでした。
※この実の正体は、とちの実でした。
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カヌー置き場まで辿りついて、再び乗艇。
すてきな探検ゾーンにお別れして、ならまた湖の一番奥を目指して突き進みます。
ずっとずっと進んで行くと、シャンシャンと大きな水の音が!
「着いたぁ〜!」滝がどんどん流れ落ちていて、滝壺の周辺はボイルしてます。
流れに逆らいながらフェリーグライドに挑戦するShoでしたが、あまりの強さに簡単に押し戻されたのでした。
Takaは満足感いっぱいで、記念撮影です。
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午前中はポカポカ陽気だったけど、午後からうっすらと曇り空。
でも、雨が降る事は無く、ちょうど良い気候でした。
心配していた風も今日は全然と言っていいほど吹かなくて、またまた晴れ男が頑張った模様です。
ゆっくりと“オートキャンパーズならまた”を目指して戻って行くと、HIDEさんとこの午後ツアー真っ最中でした。
Takaが大きくパドルを振ると、HIDEさんも大きく振り返してくれました。
その頃、Shoはというと・・・。勝手に乗艇してきたカメムシと激しい戦いを繰り広げていました。
他の虫ならピシャッと叩くけど、こいつだけは潰したら臭すぎるから生かしたまま湖へ戻さねばっ!と。
一時はズボンのポケットに入りそうでどうなることかと思ったけれど、慎重にパドルに乗せて炉端焼きのように湖へ返したのでした。
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昼食抜きでゆっくりと約6時間漕ぎ進み、14:30頃オートキャンパーズならまたへ無事到着となりました。
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まずは腹ごしらえ。車から愛しのヤカン様を取り出し、早速お湯を沸かします。
お湯が沸いたら、すかさずカップ麺へ。待つこと5分、できたぁ〜!
いただきま〜す♪ちょっと肌寒くなってきていたところで、熱々のカップ麺の美味しかったこと!
空っぽの胃が、心地よく温まったのでした。
着替えを済ませて15:00頃。
HIDEさんの午後ツアーもまだ終りそうになかったので、とりあえず本日のテン場へ下見に行くことにしました。
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今日のテン場は無料の“奥利根水源の森キャンプ場”。ぐんぐんと山を登りつめて行きます。
途中に何の看板も無いので、本当にあるのかどうか不安になりながら進んで行くと、“水源の森”の看板が。
看板の手前の道をスーッと吸い込まれるように入っていく。道なりに進んで行くが、キャンプ場らしき場所は無い。
デコボコ山道が果てしなく続いているものの、まったく何にも無い。結局最初に入った看板の前の通りに戻ってきてしまった。
あれ〜、無いのかなぁと思ってキョロキョロ見渡すと、あったぁ〜!
どうやら看板の少し先で曲がらなければならなかったところを、手前で入ってしまったようです。(><)
キャンプサイトにはまだ空いてる個所がいくつかあったので、とりあえず一安心。
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16:30過ぎ頃、HIDEさんに会いに行こうとアウトドアステーションへ向かいました。
ずっと山道を登ってきて、今度は下り走行。もともと車酔いしやすいShoは、頭がぐゎんぐゎんしてきて仮眠をとりました。
17:00頃、アウトドアステーションへ到着。
HIDEさんにとりあえず本日のツアーの御礼。そして今後に向けて、奥利根湖やならまた湖について色々と教えて頂きました。
ついでに奥利根源流ツアーは10月に行うそうで、あと定員2名空きがあるという情報もゲット!
HIDEさんのツアー楽しいからなぁ・・・お返事はひとまずお持ち帰りということになりました。
帰り際に明日の帰りに寄る温泉の割引券を頂きました。いつもどうもありがとうございま〜す。
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HIDEさんとお別れして、またまたキャンプ場へ向けて山登り走行。
Shoは疲れが出たようで、頭がガンガン頭痛に陥りました。
19:00少し前にキャンプ地へ到着。とりあえずタープとテントを張ります。
さすがに山奥なので、夜になるとすっかり冷え込んでしまいました。
Shoはここのところ仕事が激務だった為、疲れも出てぐったり。温かいお茶を飲みながらのんびり座ってました。
疲れ果てたShoに代わって、今回はTakaがお食事担当です。寒いので温かい餃子鍋をわりと手際良く作ってくれました。
一口食べて、「うん、美味しい♪」冷えた体がだんだん温まってきたShoなのでした。
その後、餃子鍋の残り汁に手を加えて、らーめんを作ってくれました。
お味の方は・・・(^_^;)。やっぱりラーメンのスープって難しいね!
今度お友達のヤン様に弟子入りしよう!と思うTakaなのでした。
まぁ味はともあれ、Takaが1人で食事を作ってくれたことにひしひしと喜びを感じるShoなのでした。
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食後、Takaはオリオンビール、Shoは玄米茶を飲みながらボーッと過ごす。
空にはまんまるお月様。明日は“中秋の名月”なので、中秋の名月イブをのんびり楽しみました。
がっ、やっぱり寒さと頭痛に負けて、早々に就寝するSho。
Takaも暖房器具代わりに強制就寝となったのでした。
真っ暗な中出発 空がだんだん明るくなってきた 朝日が昇りました
朝の穏やかな水紀行館裏手 アウトドアステーションに到着です 車窓から湖が見えました
鏡のような湖面の洞元湖 こちらは準備OKで〜す まずはHIDEさんの説明を聞きます
いよいよ出発 HIDEさんものんびり出艇 仲良しファミリーも漕ぎ出します
久々にトライオンで並びます のんびりHIDEさんに着いて行くSho 湖の真ん中は気持ちいい
久々の水上だぁ〜 HIDEさんへ向ってせっせと漕ぎます この先に秘密のポイントがあるらしい
木と木の間を通り抜けます 楽しいよ〜 なんか水の音がする
上陸ポイントに到着です 水の透明度は最高 滝をバックにみんなで、ハイポーズ
ウッ冷たい! マイナスイオンがいっぱい 滝壷に入ってみます
恐る恐る・・・ 入りましたぁ うぁ〜、冷たいよ〜
あ〜、びっくりした 見てるだけで、涼しくなります みんなで一緒に
お勧めポイントで〜す 大きく深呼吸したくなるような場所です 超ごきげんのSho
Takaも嬉しそう 小さな滝を発見 小魚がたくさん泳いでます
HIDEさんもしばしのんびりと ならまた湖もいいねぇ〜 沢の周りは涼しくて気持ちいい
水上に来て良かったね 力強い新緑 さぁ、次は何処へ行こうかな
AM中のツアー楽しかったね ここでHIDEさん達とお別れです さよなら、HIDEさん
小石沢へ向けてGo! ずんずん突き進みます だんだんと幅が細くなってきました
木屑を掻き分けて進みます カヌーを陸にあげて ならまた探検スタート
水が超きれいです また泳ぎたくなってきたぁ まだまだ奥があります
気をつけて歩かないと滑ります 水の音がしてきました 小さな滝発見
まだまだ行くぞ〜 近くでみると、結構な迫力 だんだん道が無くなってきた
真夏に泳いだら気持ちいいだろ〜な 上からみた滝の様子 大きな大木が横たわってます
これ以上先は無理だなぁ 今回はここでゴールとしましょう バランスを崩さないように
水中写真、きれいでしょ? 水場の脇は足場が悪いから大変 ウェットスーツだったら飛び込んだかも?
誰もいないから最高の水遊び場 大木もくぐりながら歩きます どっから見ても“栗まんじゅう”
食べたかったなぁ・・・ ずっと居ても飽きない場所でした カヌー置き場に到着
名残惜しいけど、出発 もっと先へ進みます ここがならまた湖の端っこです
端までこれて良かった 楽しいならまた探検でした 夕飯の食材
枕を膨らますSho 本日の料理長 Taka 材料を入れて、煮込みます
餃子鍋できましたぁ〜 Taka特製 塩ら〜めん お月様もきれいでした