| 2005.10.8-9 | 静岡の旅(西伊豆カヌーツーリング&松崎町 海賊祭り) |
| 1日目 |
| AM3:30起床。インターネットで天気予報を確認するが、伊豆の天気はあまり思わしくない(;_;) それでも、ツアーも予約済み、宿も手配済みなので、何とか天気の回復を祈りながら、予定通り支度する。 AM4:00自宅出発となりました。今回はキャンプ道具もカヌーも必要ないので、久々にS2000での出動です。 ↓ 出発早々小雨が降り始めてきた。晴れ男Takaも今回ばかりは、効果無しか??? とりあえず考えても仕方ないので、Takaは伊豆へ向けて黙々と運転。Shoは体力温存で睡眠となった。 三連休初日の渋滞を回避する為に早く出動した甲斐もあって、約2時間ほど走った6:00過ぎ頃には高速を下りて静岡入りすることができたのでした。 ↓ 静岡に入ってから山道をのんびりと一時間ほど走っていると、だんだんと空が明るくなってきた。 もしかして天気回復?の期待を膨らませながら、現地へ向かうのでした。 真っ直ぐ行くと、予定より1時間以上早く到着してしまうので、どこかで寄り道しようかなぁ・・・と思っていると、“恋人岬まであと7km”の案内板を発見。 旅行誌にも載ってたし、時間もあるし・・・ということで、ためらいもなく恋人岬へ向かうのでした。 ↓ AM8:00頃、恋人岬の駐車場に到着。さすがにまだ観光客は誰もいない。 外に出てみると清清しい空気。 雨も止んでしまっている(やはり晴れ男のおかげか?)。 駐車場の脇には、神社の合格絵馬ならぬ、恋愛成就絵馬のような物が不気味なほどたくさんぶら下がっていた。 どうやら売店で販売しているらしく、カップルがお互いの名前を書いて,恋愛成就祈願をたくさん書きまくっていた。 「●●君と結婚できますように・・・。」「宇宙一幸せなカップルになれますように・・・。」などなど。 みんな熱いなぁ・・・と思いつつ、既に恋人では無いけれど、のんびりと恋人岬への道をてくてく夫婦で歩いて行くのでした。 緩い山道を散策していると、最初に“金の鐘”が登場。3回鳴らすと恋愛成就?らしいので、とりあえず鳴らしとくSho。 横の案内板を見ると、グアムにある恋人岬と姉妹都市として結ばれているらしい。 Shoは以前グアムに行った時、恋人岬は改装工事中で見ることができなかったことを思い出し、こういう物だったのかと実感! その後、木製の遊歩道を700mほど歩いて行くと、先端の展望台“愛の鐘”に到着。 こちらもやっぱり3回鳴らすと良いらしいので、今度はTakaが3回鳴らしてみる。恋人岬からの景色はとても見晴らしが良かったのでした。 ↓ のんびりと岬見学も終えて集合時間も迫ってきたので、コンビニで昼食を購入し、ツアー会社へ向かったのでした。 AM9:00過ぎにツアー会社、西伊豆コースタルカヤックスに到着。 今回シーカヤックをやるのに、いくつかのツアー会社で迷っていたのですが・・・。 先日レイクウォークのHIDEさんにツアー会社を尋ねたところ、HIDEさんが以前に行って良かったという“西伊豆コースタルカヤックス”を 教えて下さったので、迷わずここにしたのでした。 ↓ 到着早々、入り口でツアーガイドのお兄さん達がお出迎え。 参加申込申請用紙を記入し、着替えて身支度完了。 出艇場所の松崎海岸まで10分ほどの道のりを、てくてくと歩いて行きました。 ↓ 海岸に集合し、まずはみんなでご挨拶。 本日のガイドさんは、I下さんとT橋さん。お客さんは、N宮さんとTaka&Sho。 N宮さんは自艇のファルト、TakaとShoはレンタルのシングル艇(ペンギン?)に乗り込みました。 Shoはダンデム艇かと思っていたので、少々不安を抱えながら・・・。 ↓ いつもの艇とは勝手の違うシーカヤック。それでも乗り心地と安定感は抜群でした。 まずはシーカヤック特有のラダー操作の感覚を掴む練習をしながら、ゆっくりと漕ぎ始めました。 Takaは以前参加したシーカヤックツアーのダンデム艇でラダーを体験していたので、すぐにすんなり操作できました。 Shoはシーカヤックツアーをシングル艇で行うのは初めてだったので、ラダーの感覚掴むまでに少々時間がかかってしまいまいした。 ついついいつもの癖でパドルで方向を変えようとしていたShoでしたが、数百メートル漕いだあたりでようやくラダーの感覚を掴みました。 慣れてくると、ラダーって便利だなぁと思うShoなのでした。 ↓ 出発してから左側の岩沿いにずっと漕ぎ進めて行くと、次々と洞窟が現れました。 最初は割と広めの洞窟に入ってみました。洞窟の中から海を眺めると、外から光の差し込んでいる部分がとっても青く澄んできれいに見えました。 いくつか洞窟を通り過ぎていくと、細めの洞窟も現れてきました。 見た感じ通り抜けられそうに無かった洞窟も、ガイドさんが通れるというので挑戦してみることにしました。 入り口は若干外の光が入っていたけれど、少し洞窟に入り始めると、まったく回りが見えなくなるほど真っ暗状態! 幅もあまり無く、パドルがぶつかったりする感覚で幅を確認しながら、ゆっくりと進んで行きます。 洞窟を通りぬけて光が差し込む瞬間は、まさに感動ものです。ちょっとした探検気分を味わうことができました。 ↓ 洞窟探検後、南に進路を取るとしばらくして上陸できるポイントがあったので、そこで休憩することになりました。 上陸ポイントの周辺は魚達がたくさん見れるということだったので、早速マスクとフィンを着けてシュノーケルをしてみました。 10月に泳ぐなんて今までは考えもしなかったけど、入水してみると意外と水温は高いので、ウェットスーツを着ていれば何の問題もありませんでした。 水の透明度もめちゃめちゃ良くて、入って早々に大きなウツボを発見! Taka&Shoは1ヶ月1万円生活(TV朝日 黄金伝説)の浜口君ファンなので、思わず彼の行動を思い出しちょっとした興奮を覚えたのでした。 ウツボはこちらの様子を伺いながら、ゆっくりと泳いで行きました。 その後は、小さなかわいらしい“フグ”、美味しそうな“きびなご”の群れ、“ボラ”の大群など色んな魚を真近でみることができました。 先月沖縄で見た魚達とはまったく種類が違い、伊豆のお魚達はとっても美味しそうでした。 ↓ 約40分ほど休憩したところで、昼食ポイントへ向けて再び出発することに。 ゆっくりと漕ぎ始めたのは良かったものの朝よりも少々風が強く、しかも向かい風だったので結構必死で漕がないと進まない状態でした。 前方から押し寄せてくる大波に大きく揺さぶられながら、一生懸命漕ぎ進めます。 Takaはさすがの大波にちょっと酔いかけました。 Shoは船酔いこそ無かったものの空腹で体力消耗した上に、向かい風との戦いにだんだん腕も痛くなっていたので、 ヘロヘロになりながら漕ぎ進んだのでした。 ↓ 12:30頃、ようやく昼食ポイント(岩部海岸)に到着。とりあえずお疲れ様でしたぁ〜。 上陸し、カヤックを海岸に上げて、2,3分歩いた所に温泉(露天風呂)の文字が! なんと無料の野天風呂があったのでした。その脇にあずま屋があったので、そこに座って昼食を取りました。 昼食はあらかじめコンビニで購入していたおにぎり。 いつもより多めに購入していたつもりだったのに、2人共かなりの空腹だったので黙々とあっという間に食べてしまいました。 お腹も一杯になったところで、早速温泉へ。水着で入っても構わないということだったので、そのままチャポンと入ってみると・・・ 「あっちぃ〜(>O<)」Takaが試しに温度を測ってみると、あっという間に43度まで上がりました。 熱いから無理かなぁと思っていると、ゆっくり浸かって少し我慢しているとだんだんと体が慣れてきます。 しばらく入っていると体の芯まで温まってきて、手足も疲れも癒されてきました。やっぱり温泉は気持ち良いです。 ↓ 温泉を出て湯冷ましにちょっとお散歩していると、漁港で何やら子供達が大ハシャギ。 行ってみると、なんと物凄いいわしの群れ。釣りをしていた子供達は入れ食い状態だったのでした。 釣り上げられてもピチピチと元気の良いいわしは本当に美味しそう! 次回来るときは、釣り道具と冷蔵庫を持ってこようと思うTakaなのでした。 ↓ たっぷりと休憩を取り、PM2:00に再びツアー開催となりました。 Shoはお腹一杯で、漕ぎ始めからお疲れモード。何とか必死に漕いでみんなに付いて行くのでした。 少し漕いで行ったところに、“夫婦岩”が見えてきました。その先に見える集落が本日の宿泊先“雲見温泉”です。 既にヘトヘトのShoは、ここで折り返しと聞いてちょっとホッとするのでした。 ↓ 折り返して漕ぎ始めると、後ろから波に押されるような感じだったので、思っていたよりは楽な感じ。 大波がくると結構アップダウンが激しくて、波乗り気分でした。 TakaはツアーガイドのI下さんに波乗りの仕方を教わって、何度もトライしながら進んで行くのでした(波には乗っていない・・・)。 ↓ 大分ゴールに近づいたあたりの小さなビーチで最後の休憩。 このビーチの前は水の透明度が特に高く、魚もいっぱいいるということでした。 釣りも出来るし、シュノーケリングも出来るらしいので、次回はここまで自艇で漕いで来て、 魚を釣って焼いて食べるなんていうのもいいなぁって思いました。 ↓ 最後の休憩を終えて、再び出発です。 空を見ると雲もかなり取れていて、太陽が顔を出していました。 最後は西日の当たる中、緩やかな波に押されるようにのんびりと漕いで、往復約10kmのシーカヤックツアーが終了となりました。 N宮さんは、宿泊先までこのままカヤックを漕いで戻るということで、海上でお別れとなりました。どうもお疲れ様でした〜! ↓ ガイドさんとTaka&Shoはそのまま上陸。はぁ〜、やっと終わったぁ〜、疲れたぁ〜。 Shoは昼食後はもう絶対漕ぎきれないと思っていたのに、何とか自力で戻ってこれたので感慨もひとしお♪ 皆様、遅れを取って足を引っ張ってしまい、本当にすみませんでした。 シーカヤックはスポーツなんだと、改めて実感した一日でございました。 Takaも結構疲れてました。最後にガイドさん2人と一緒に記念撮影し、ツアー終了。 クラブハウスに戻って着替え、ステッカーを購入して、ガイドさんにご挨拶を済ませてコースタルカヤックスを後にしました。 ↓ 車で10分ほど移動して、今夜の宿、雲見温泉街に到着。 17:20 宿“番上屋”に到着。受付を済ませて、とりあえず部屋へ。 こじんまりとした懐かしい感じの畳のお部屋です。 18:00〜夕食ということだったので、先に温泉に入ることに。 温泉はやはり海の近くということもあり、塩分が強い泉質。 特に露天は内湯より塩分が強かったようで、浸かった瞬間に蚊に刺されて掻いた部分などの傷口が一斉に染みたのでした。(;_;) でも慣れてきたら全然大丈夫。温泉に浸かっていると、パドリングですっかり筋肉痛になっていた肩がだいぶほぐれて楽になりました。 運動した後の温泉は最高です♪ ↓ 入浴後、部屋に戻ってのんびりしていると、女将さんが夕食を運んできてくれました。 その際、「明日の9:00から浜で祭りがあるから、行ってくださいね。」とのこと。 そういえば、今日一緒にツアーに参加したN宮さんも、明日のお祭り目当てで来てると言っていたような。 ガイドのI下さんも紹介してくれていた。 これは是非とも行ってみるしかない!と思うのでした。 ↓ さてさて肝心の夕飯といえば・・・その種類と量にびっくり! 鯛の舟盛、いわしの酢味噌和え、大根と水菜と柿のカリカリじゃこのせサラダ、茶碗蒸、カサゴ揚げのあんかけ、漬物、イカの姿煮、 小松菜のおひたし、海老の塩焼き、サザエの壷焼き、けんちん汁がずらっとテーブルに並びました。 運動していてお腹もペコペコだったので、早速「いっただっきま〜す!」 Takaは料理の美味しさに日本酒も進みます。 たくさん出てきたので全部食べられるかなぁ・・・と思っていましたが、結果は見事に2人とも完食でございました。 新鮮な魚介類は本当に絶品で、大満足の夕食でした。 ↓ 食器も下げられて、お腹一杯でTVを見ながらのんびり。 時間はまだPM8:00頃だったけど、カヤック疲れと満腹が重なって、一気に睡魔に襲われるのでした。 結局、22:00から予約していた貸切風呂も入ることなく、そのまま朝まで就寝となったのでした。 |
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| 真っ暗な中出発 | 早朝出発なので、高速も混雑無し | 西伊豆に到着 |
| 空がだんだん明るくなってきた | 金の鐘を鳴らすSho | 結構響き渡ります |
| グァムと姉妹提携してるそうです | 景色も空気もきれいです | 恋人岬への入り口 |
|---|---|---|
| 長い階段が続きます | 恋人岬のオブジェ | 愛の鐘で〜す |
| カーン、カーン、カーン | ゴミの山ではありません | こんなのがいっぱいぶら下がってます |
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| スタートの浜辺に到着 | 荷物を積み込みます | シーカヤックのシングル艇は初めて |
| N宮さんとガイドのT橋さん | ラダーの感覚を掴みながら | 何とか慣れてきました |
| 前方にあるのは? | 洞窟でした | 洞窟の中から見る外の景色 |
| 奥の方は本当に真っ暗 | 外からの光が眩しい | 漕ぎ進んで行きます |
| N宮さんはファルトで参加 | 洞窟探検です | 幅が狭いので慎重に行きます |
| 1列に並んで進みます | 無事通り抜けました | 小くて青い魚がきれいです |
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| 洞窟抜けて、ちょっと一休み | またまた別の洞窟です | 先が見えない・・・ |
| 入り口の光をみるとホッとします | またまた洞窟、闇の中へ | 小さな光が見えてきました |
| ガイドのI下さん | 必死で付いて行くSho | 少し波立ってきました |
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| 少々船酔い気味のTaka | 波が出てくるとアップダウンが激しい | はぁ〜、疲れた |
| 前方の休憩ポイントへGO | シュノーケルで箱フグ発見! | 小さな青魚もきれい |
| 大きなウツボ出現 | キビナゴの群れ | ボラの大群 |
| 岩のそばには色んな魚が | とっても美味しそうでした | 10月なのに寒くないです |
| 昼食場所へ向けて頑張ります | 向かい風で波があるとキツイ | この位は海では普通なのかな? |
| I下さんを先頭にして | くぐって行きます | 順番にやってきました |
| お腹空いてもうクタクタ | ようやくお昼休憩です | 平六地蔵温泉 |
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| あっついけど、気持ちいい | ゆっくり疲れを癒します | 温泉最高! |
| 源泉の熱い部分に挑戦 | あっちぃ〜 | 慌てて退散します |
| のんびり入れて満喫できました | 近くの漁港ではいわしが入れ食い状態 | あと半分漕いで戻れるか不安 |
| さあ、出発しよう! | 向かい風を必死に漕ぎます | あそこが折り返し地点だ! |
| 雲見の夫婦岩。奥には今日の宿場 | 休んだら戻りましょう | 最後の休憩地点 |
| もう少しで終っちゃうね(;_;) | 水がきれいだ | 最後に洞窟へ |
| 狭いからコントロールに気をつけて | 洞窟を抜けると、、、 | 西日がまぶしいっ!きれいだわ〜。 |
| シーカヤックもサイコーです | 岸に上がらずN宮さんは去っていく。。。 | 記念に1枚。ハイ、チーズ! |
| ボリュームたっぷり、伊豆の宿 | 早速お刺身いただきま〜す♪ | イカの姿煮おいしそう! |
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