| 2003.9.4-7 | 北海道の旅(富良野〜ニセコ〜函館) |
| 1日目 |
| Takaは2度目、Shoは4回目の北海道の旅。今までは観光が主流だったので、今回は大自然でスポーツを満喫する旅を計画した。 ↓ まだ日が昇る前の早朝に自宅を出発し、羽田発7:30頃の飛行機に乗って千歳空港に向かった。 ↓ 空港に到着し、レンタカーに乗って富良野に向けて出発。朝食が早すぎた為、小腹が空いてきたのでサービスエリアでラーメンを食べる。 ↓ 再び富良野へ向けて走る。道路は広々としていて周囲は緑の山々に覆われていた。 今回はTakaの希望でレンタカーをオープンカーにした為、とても気持ち良さそうに運転していた。 途中、道端に北きつねが親子でちょこんと現れた。人懐っこくて車に近寄ってきたので、記念撮影。 降りて触りたかったが病気がうつると聞いていたので、そのまま走り去った。 ↓ 昼頃に富良野駅周辺へ到着。昼食は“北の国から”のスタッフも通ったという駅前の「くまげら」というお店に行った。 “ふらの和牛さしみ丼”\1,900を食べた。肉が肉とは思えないくらい柔らかくて、ご飯と一緒に口に入れた瞬間に溶けた。絶品だった。 ↓ 13:00に富良野にあるアルパインビジターセンターに到着。今日は初めてダッキーでの川下りに挑戦する。 手続きを済ませてカヌーウェアに着替えバスに乗り込み、富良野の玉ねぎやジャガイモ畑を眺めながら、“空知川”の出発地点へ向かった。 ↓ 空知川に到着して、最初にパドルの漕ぎ方や沈した時の対処法を教わった。実際に1人ずつ川に流された状態で救い上げてもらう練習もした。 準備運動を終了し、いよいよ漕ぎ始めた。ガイドの方も含めて全部で8艇くらいだった。我が家は2人乗りのダッキー。 途中いくつか大きな瀬もあったが、瀬を漕ぎ切った時は満足感で一杯だった。沈こそしなかったが、上からの水しぶきでずぶ濡れ状態だった。 ↓ 途中、岸に上がってちょっと休憩。泳いだり、川に流されたりして楽しんだ。 後半はだんだん慣れてきて、時々やって来る瀬にザッパンザッパン乗るのが楽しかった。 そしてあっという間のゴール。凄く爽快で楽しい川下りだった。 ↓ アルパインビジターセンターへ戻って着替えてから、今日の宿に向かった。 宿は「リゾートイン ノースカントリー」で、自然に囲まれた洋風の造りだった。 到着してまずお風呂に入った。お風呂は温泉では無かったが、露天風呂から見る景色だけは最高だった。 ↓ 夕食は洋食コースバイキング。野菜やお肉が盛りだくさんでわりと美味しかった。 ↓ 食後部屋で少し寛いだ後、隣接するレストラン“ノルドゥ”でグラスワインのサービスがあったので行ってみた。 ここではワイン作りの体験も出来るらしく、オリジナルワインを作っている人もいた。 ワインだけを頼むのは物足りないと、チーズの盛り合わせも一皿頼んでみた。 4種類くらいあったが、イカ墨味のカマンベールチーズがとても美味しかった。 ほろ酔い気分で部屋に戻ったら、どっと疲れが出てバタッと就寝。 |
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| 頑張って漕ぐぞ〜!! | 荒波も乗り越えて、行くぞ〜!! | やっと緩やかな流れに到着 |
| 2日目 |
| 朝起きて、眠気覚ましにお風呂に入った。露天風呂からの景色を眺めながら清清しい空気を吸いこんだ。 北海道は本当に空気が澄んでいてきれい。 ↓ 朝食はバイキングだったが、焼き立てのパンの良い香りが立ち込めていて、新鮮な野菜がたくさん。思わずたくさん食べまくってしまった。 ↓ チェックアウトして宿の前で記念撮影を済ませ、いざニセコへ出発。快適に山道を走っている途中で、Takaが何やら滝の音を耳にする。 音のする方へ行ってみると、見晴らしの良い山間に滝が流れていた。水好きのTakaはすかさず車を止めて記念撮影。 その後はニセコまでぐんぐん走った。 ↓ ニセコに入って丁度お昼時だったので、“手打蕎麦 いちむら”に立寄ってみた。 何気なく入ったお店だったが、蕎麦がめちゃくちゃ上手い店だった。特にShoの注文した更科蕎麦は最高だった。 ↓ 腹ごしらえも終え、ニセコの「グッドスポーツ」に到着。入り口のところで人懐っこいワンちゃんがお出迎え。名前は信玄。 今日は一緒に川下りをしてくれるらしい。受付の後、着替えを済ませてワゴン車に乗り込んだ。 今日のお客さんは我が家だけで、ガイドさんが3人と信玄1匹で現地へ向かった。 ↓ 朝からずっと気持ちの良い晴天だったのに、尻別川へ到着した途端に笑ってしまうくらいの大雨が降ってきた。お天気雨だった。 20分くらい降り続いてピタッと止んだ。既にずぶ濡れ状態だったがそんな事は気にせず、カヌーに乗り込んだ。 今日のカヌーは水上で乗ったファルトボートではなく、カナディアンカヌー。慣れるまで結構不安定だった。 スタート地点でしばし漕ぐ練習をしたり、信玄と一緒に記念撮影をした後、出発した。 ↓ 少し漕ぎ進んだ所で、右側からゴォーッと水が流れ出ているところがあり、そこで鮭になった気分で、暫く水に逆らって上る練習をした。 その後ゆっくり漕ぎ始めた。尻別川は昨日の空知川より結構大きな岩が点在していて流れも合った為、ひやひやしながら下っていた。 ↓ とっ、その時。前方に大きな岩が…うぁ〜!!と思った瞬間、ドッカーン!とぶつかって見事にひっくり返った。初めての沈だった。 Takaは何とか泳いで岸へ辿りついたが、Shoはそのまま流された。 とりあえず気が動転していたので、溺れるような体制で流されていたら、両足を川の中の岩にガンガンぶつけてしまった。 ガイドさんに「流れる方向に泳いで」と言われ、ふと我に返り足を上げて泳いだ。 大分流れがゆるやかになってきたところで、ガイドさんのカヌーに引上げてもらって救出された。全身びしょ濡れ。 あっという間の出来事だったが、本当にびっくりした。ガイドさんは私達のカヌーの水を抜いて体制を整えてくれた。 コース取りを注意するように言われて、もう一度漕ぎ始めた。 ↓ 少し漕ぐと、また岩がゴツゴツした地点がやってきた。今度は言われた通りのコースを通って、無事に漕ぎきった。 その後はわりとゆるやかな流れが続いていて、ようやく風景を楽しむ余裕が出てきた。夕日が眩しくて、緑がとてもきれいだった。 信玄は時々カヌーから下ろされて泳いでいた。必死で犬かきをする姿がとてもかわいらしかった。 ↓ 何とか無事に漕ぎきって、陸に到着。沈してずぶ濡れだったせいか急に寒くなってきた。 先に車に乗せてもらって、ガイドさんが温かいコーヒーを入れてくれた。美味しくて体も少し温まって、ホッとした。 今日の川下りも、あっという間に終ってしまった。グッドスポーツへ戻って着替えて、信玄とガイドさんと記念撮影。 その後、すぐ数件隣の本日の宿へ向かった。 ↓ 宿は「ニセコ ひらふ亭」。ちょっと贅沢して露天風呂付のお部屋を予約してあった。 この日は修学旅行生と重なっていたこともあり、フロントで食事の時間が8時からと言われてひとまず部屋へ入る。 ↓ 8時まではまだ結構時間があったので、ホテルの人に場所を聞いて、「チセハウス」という泥湯へ行ってみる事にした。 駐車場に着いた途端に濃厚な硫黄の匂いが立ち込めてきた。玄関から入るとお婆ちゃんが出てきて、案内してくれた。 お風呂の入り口は別々になっていて内湯でちょっと温まってから、泥湯の露天へ行った。 湯船は見た目にもドロドロしていて、まったく底は見えない。片足を入れてみると、ズボッと泥に足が埋まる感じがした。 男湯と女湯は板が一枚しあるだけで、脇から行き来が可能だった。泥を手足にたっぷりつけて、ゆっくりと浸かった。 上がってから、肌を触ってみるととてもスベスベになっていた。 ↓ 宿へ戻って、何となく泥が体に残っているような気がしたので、部屋の露天風呂に入った。 露天風呂が部屋にあるっていうのは、本当に最高の贅沢だと思った。 お風呂の用意とか面倒な事が無いので、気軽に何回でも入れるのが嬉しい。 ↓ 8時になったので食堂へ行った。 夕食はバイキングだったが、炭火焼ステーキや地鶏焼き、エビのてんぷらなどその場で調理してくれた物を食べる事ができた。 全部食べたかったが、たくさん種類があって残念ながら制覇することはできなかった。食後部屋に戻って、何回もお風呂に入った。 お布団もふかふかで気持ち良く就寝。 |
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| 宿の前で | Takaの見つけた滝の前で | |
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| マイナスイオンがいっぱい | 出発前、ガイドさんと一緒に記念撮影 | 今日はどんなコースか楽しみだなぁ |
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| 初めてのカナディアンカヌー | ようやくゆとりが出てきたぞ〜 | 信玄と記念撮影 |
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