2005.11.12-13 鮭漁(茨城某所にて…)
1日目〜2日目
ご近所のYさんの親戚の方が茨城某所で鮭漁をやっていて、毎年この時期は新鮮な鮭といくらをお裾分け頂いてました。
がっ、今年は鮭漁を体験させて下さるというので、家族でお邪魔することになったのでした。
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夕方から茨城某所にお邪魔すると、漁業権を持った地元の漁師さん達が網にかかった鮭をせっせと引き上げてました。
早速、Taka&Shoも近づいて川を眺めていました。すると、大きな鮭が数匹チョロチョロと泳いでいました。
川を上っていった鮭が力尽きて上流から落ちてきたようで、動きは結構鈍い。
漁師さん達が鮮やかにヤスで鮭を捕らえるのを見て、Takaもだんだんウズウズしてきたのでした。
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Takaは濡れても良い格好に着替えて、ヤスを借りて鮭漁に挑戦!
最初はなかなかタイミングが合わず逃してしまったけれど、だんだんコツが掴めてきて「バシッ!」っと射止めたのでした。
と言っても、弱ってる鮭なので比較的捕らえやすかったのですが・・・(^_^;)
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Yさんの親戚である鮭漁の師匠は手際よく網にかかった鮭(雌)のお腹を開いて、プチプチとした新鮮ないくらを出してくれました。
産卵寸前の鮭だったようで、すじこでは無く、完全にいくらでした。
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PM6:00頃になって、一旦鮭漁を休憩。とりあえず師匠のお宅にお邪魔して、夕飯を頂くことになりました。
師匠の奥様の鮭料理や鮎料理がたくさん食卓に並んで、とってもおいしかったです。
中でもいくらの醤油漬けは新鮮そのもので、プチプチしていて最高でした。
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お腹もいっぱいになったところで、夜からまた鮭漁へ。
網を仕掛けてあるすぐ横に漁師さん達が建ててある小屋があるので、そこで待機することになった。
外はとっても寒かったけど、小屋にはこたつがあるので、ぬくぬくと過ごせます。
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鮭漁は、夜〜真夜中にかけてこの小屋で待機し、網に鮭がかかると仕掛けと繋がっている鐘の音が鳴って知らせてくれるので、
鐘が鳴ったら、さっと紐を引っ張ります。そして鮭を引き上げに寒い中網を引き上げに行くという手順。
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とりあえずみんなで温まろうと小屋に入ってから、数分後!いきなり“カランカラン”と鐘の音が鳴りました。
師匠とTakaは早速支度をして川へ入って行きました。Shoは寒いのでこたつから見送りました。
数分後に師匠は大きな鮭をかかえて戻ってきました。すぐにお腹を開いていくらを取り出してくれました。
捕れたての鮭のいくらなら、そのまま醤油をかけて食べられるというので、早速Shoは試食。
うん、うまい!新鮮ないくらは、新鮮な生卵のような味がしました。どんぶりのご飯にかけたら最高のいくら丼ができます。
美味しいいくらを食し、すっかりお腹もいっぱいになったShoは、そのまま朝までぐっすりと眠ってしまいました。
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Takaの方はというと・・・この日はとっても大漁だったようで、15分おきくらいにカランカラン鳴る鐘の音に反応し、
寒い中何度も何度も鮭捕りに向かったのでした。
深夜までせっせと頑張ったけど、さすがに0時頃に力尽きてTakaも就寝。師匠はその後もせっせと頑張っていました。
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明け方になって、全員で起床して外に出て行きました。昨日の夜より一段と寒かったので、とりあえず焚き火。
師匠とTakaは、網にかかった鮭を引き上げるために、冷たい水の中へ入って行きました。
その様子を見守っているうちにすっかり夜が明けて、鮭漁終了となりました。
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師匠のトラックに大漁の鮭を積んで、師匠宅へ。
まずは、師匠の奥様にご用意頂いた朝食をたっぷりと頂きました。本当に美味しかった!
その後、師匠に鮭のおろし方、いくらの処理方法を教えて頂きました。
捕った鮭は好きなだけ持っていっていいということだったので、我が家は雌5匹、雄5匹を頂きました。
師匠に御礼を言って、師匠宅を後にしたのでした。
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自宅に戻って、早速家族全員で鮭処理に取り掛かります。
Shoはとりあえず雄と雌1匹ずつを、実家へ届けてすぐに帰宅。
鮭はとても家の中で処理できる量じゃなかったので、庭に台を用意して外で下ろすことにしました。
Taka母、Taka父、Sho、Takaと順番に一人ずつ下ろしました。
いくらの醤油漬け、鮭の薄塩、鮭の味噌漬、鮭フレークなどを分担して作り、何とか6匹を無事に解体完了しました。
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TakaとShoは鮭(雄、雌 各1匹)を持って、今度はSho兄宅へ向かいます。出刃包丁を持っての出張解体サービスです。
Sho兄宅へ到着すると、姪達が笑顔で迎えてくれました。初めてみる大きな鮭に最初は怖々だった様子。
とりあえず重たい鮭を持って記念撮影となりました。
庭に台を用意して、早速解体します。まずは雌のいくらを取り出して、いくらの醤油漬けを作りました。
TakaとNちゃんはせっせと外で解体作業。Mちゃんはshoを手伝って、筋子をほぐす作業をしてくれました。
みんなで分担してさっさと作業したので、意外と楽しくあっという間に作業完了となりました。
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自宅へ戻って、鮭のバター焼き、鮭の鍋、いくらと、鮭尽くしの夕飯を頂きました。

TakaもShoも今日はヘトヘトに疲れてしまったけど、ものすごく達成感のある一日となりました。
また来年もチャンスがあれば、行こうかなぁ・・・。
鮭はかかってるかな? 2匹ゲット! ヨイショ!
さすが漁師さん、手際良くこなします 力なく泳ぐ鮭 慎重に網で
たくさん網にかかってました 対岸まできっちりかかる網 弱っているのはヤスで一気に!
雌のお腹を開いてみると たくさんのいくらが♪ いくら丼何杯分???
一番大きいのを持つTakaパパ 笑顔だけど、結構重い ヤスでゲットしましたぁ〜
ヤスで刺したのは痛々しい 網にかかったのはきれいです やったね!
師匠&Taka 超新鮮ないくら 夜が明けてきました
冷たい水の中に入るTaka 岸から見守るSho ヨイショ、ヨイショ!
かなり寒いです すっかり手慣れたもの? 何匹入ってるかなぁ
結構重いんだよなぁ せっせと頑張るTaka これで最後だぁ〜
鮭漁、無事終了! 大漁です 鮭とったぞぉー!
ピチピチしてます あまりに寒いので焚き火を・・・ Takaパパ&Takaママ
ゴエは寒くてTakaパパの腕の中 眠たいよぉ〜 何見てんのよぉ〜
朝焼けが最高にきれいでした 朝もやも素敵 朝ごはん中です
いくら美味しかったなぁ プリプリして美味しそう すごいたくさん!
師匠が手際よく吊るしました 師匠がお手本を見せます まずはお腹を開いて
いくらに熱湯をサァーッと回しかけます 黄金色のいくら 内臓を取って、良く洗います
3枚に下ろします さすが師匠は早い 断面もきれい
切り身にするまで、ほんの数分でした 自宅で挑戦!Takaママから プルルも真剣に見つめます
Takaパパも奮闘 僕も食べたいよぉ〜 順調にこなしていきます
Takaが内臓を取って Shoも挑戦! ぬるぬるして滑るなぁ
とりあえず2枚に下ろした! 思ったより上手くできたかな? Takaママ、鮭と記念撮影
Takaパパも嬉しそう 重くて笑顔もひきつります 最後はTakaが下ろしま〜す
意外と上手にできてます ジャーン! 半身取れました

姪のKちゃんも頑張って持ちました お姉ちゃんの方は何とか1人で持てました