2003.08.7-8 那珂川(キャンプ&カヌー)
1日目
朝起きてから支度に手間取ってしまった為、9時過ぎに我が家を出発。高速を利用してカヌーポートへ向かった。
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カヌーポートへAM11:00頃到着。前夜からカヌーポート入りしていたSさん夫妻とKさんと合流。3人はこれから朝食。
我が家はその間にカヌーポートの脇にテントを張った。
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13:00頃支度を整えて、いよいよ川へ。今日はヒノキやな〜舟戸やな迄ショートコースの川下りをすることになった。
暑かったので最初にみんなで川へ飛び込んで水浴びをした。凄〜く気持ち良かった。
瀞場で少し練習して、いざ出発。Sさん先頭で下り始めた。
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鮎釣り師が両岸にチラホラと立っていて、ちょっとドキドキしながら下り始めた。
「すみませ〜ん。通りま〜す。」を繰り返しながら下って行った。幸い、今日はあまり感じの悪い人はいなかった。
「どんどん漕いで鮎を泳がせてくれよ。」と言ってくれた釣り師の人もいた。ついつい立ち話ならぬ漕ぎ話をしていた。
と、その時、前方で誰かが沈して流されて行くのが見えた。「あっ、Kさんだ!」
大丈夫かなぁと思いつつレスキューはSさんとTakaに任せて、Shoは何とか現場までたどり着こうと漕ぐ。
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ところがちょっと油断した隙に妻は浅瀬に乗り上げてしまった。
結構流れがあったので、ここで下りたら沈して流されると思い、必死で脱出を試みるがなかなか動かない。
すると、前方から黒いサングラスをかけた怖そうな釣り師が歩みよってきた。
邪魔だから怒られるのかなぁと思いきや、なんと艇を引っ張って深いとこまで出してくれた。
「すみません、ありがとうございます。」というと「もっと深いところ漕がないとなぁ。あっちの方行った方がいいぞ。」と言ってくれた。
釣り師も話に聞くほど怖い人ばかりではなかった。
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その後はわりと漕ぎやすくゆったりと景色を楽しみながら下った。
久しぶりに1人艇に乗るからドキドキすると言っていたSさん奥様。
でも、さすがキャリアが長いだけあって見事にくるくる回ったりしながら乗りこなしていた。
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もうすぐ舟戸やなのカーブに差しかかるという直前で雷が鳴り始め、かなり怪しい雲行きになったので終了にした。
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夕飯は「烏山町営 やまびこの湯」で温泉に入って、そこで食べることにした。
温泉は1人¥400と激安なのに、とても気持ち良いお風呂だった。食事もメニューこそ少ないが、なかなか美味しかった。
しばしのんびり寛いだ後大雨の中カヌーポートに戻る。
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大雨の中カヌーポートに戻ったら、なっなんとカヌーポートのひさしが壊れて台がびちょびちょになっていた。
せっかくお風呂に入ってきたのに、男性陣3人はひさしの修理に取り掛かった。
Sさん奥様とShoとコンちゃんは、カヌーポートの中からその様子を見守った。
応急処置が終ってから、みんなで後片付けをした。Kさんは用事があるということで、帰宅した。
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暗くなってきたらだいぶ小雨になってきたので、ビールやこぶ茶を飲みながらお喋り。
カセットガス1個で24時間使用できるという冷蔵庫“モービルクール”の話題でもりあがり、4人と1匹で楽しく過ごして就寝。

水に入って気持ち良さそうなSさん うれしそうなSho 余裕をみせる夫
Sさんご夫妻 一人艇で出発だぁー!! 皆固まって、はいチーズ
Takaの膝でちょっと寝てみるコンちゃん 今にも飛び移りそうなコンちゃん やっぱりママが一番のコンちゃん
2日目
Takaは5時頃起床してコンビニへ行き、朝食の材料を調達。
Shoはゆっくり寝ようと思っていたが、暑くてテントの中がサウナ状態になってしまったので7:00頃に仕方なく起きる。
少ししてSさん奥様もコンちゃんと共に起床。3人でしばしお茶を飲みながら、ゆったりとした時間を過ごす。
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朝食は我が家で担当して、トマトベースのパスタと目玉焼きとボイルしたウィンナーを作った。
食後にKさんが梨を差し入れてくれた。ついでに“モービルクール”の値段を調べてきてくれた。
\49,000前後。う〜ん、なかなか思い切れない値段だ。
Kさんはお友達とカヌーをするらしく、今日は帰っていった。
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前夜の雨で多少水かさも増し水も濁っていたが、SさんのOKが出たので、今日も4人で下る事にした。
今日は舟戸やな〜大瀬までのロングコース。先にSさんとTakaが大瀬まで搬送用に車を置きに行った。
S家は2人艇のリンクスで、我が家は各自トライオンで出発。前日よりもお天気が良くて、なかなかの流れ具合。
鮎釣り師もそこそこいたが、トラブルも無くすんなり下っていった。
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途中、ほとんど車の乗り入れが出来ないような場所では、見事な大自然が広がっていた。
車で数時間のところにこんな素敵な場所があることに感動した。
大自然ゾーンを抜けて少し行くと左側にカヌーショップの看板があった。
Sさんが以前から気になっていた場所だということで、上陸してお店へ向かってみた。
がっ、店からは何の応答も無く、隣の民家の人と話したところ、親戚がインターネットで人を集めてやっているようだとのこと。
あまり興味も無いような様子で、一同がっかり・・・。
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気を取り直して最後の下りを楽しみ、ゴール地点の大瀬へ到着。
Sさんの話だと、いつもは3〜4時間程度はかかる距離だそうだが、水量が増えていた事などもあり、2時間弱くらいで下れてしまった。
一度、釣り師を気にしなくて良い時期にまた下ってみたい。
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帰りに「烏山町営 やまびこの湯」に立寄って帰った。2日間天気も良くて最高に楽しかった。Sさん、どうもありがとうございました。
スタート前 それじゃあ、出発しましょう Sさんの後を行くSho
2人並んでパチッ 正面からもパチッ Takaが自分でパチッ
夫婦でのんびり おしゃべりしながらゆっくりと・・・ 最後の瀞場でのんびり